地震に強い屋根は「スレート屋根」や「防災瓦」! 軽量瓦『ROOGA』の施工事例も紹介~高槻市・向日市・長岡京市
2022.06.21 (Tue) 更新
みなさん、こんにちわ(^^)/
高槻市・向日市・長岡京市地域密着の屋根リフォーム専門店の雅工房です✨✨
雅工房は、屋根リフォームの専門でもあり、ガルバリウム鋼板などのカバー工事、板金の専門店でもあり、瓦の葺き替えや積み直し、耐震工法なども対応できる屋根のことなら何でもお任せの屋根工事専門店です
梅雨に入り、最近は突然の強雨のゲリラ豪雨も多発して雨漏りがしてしまったというお問い合わせが増えています><☔
瓦屋根は丈夫のイメージがありますが!瓦屋根も状態によっては瓦が落ちたりズレてしまい、雨漏りがしてしまうというリスクがございます!!
日本は「地震大国」と呼ばれるほど、地震が多い国です。
最近も、大阪府北部・京都府南部で地震が頻発していることに、不安を覚えている人は少なくないでしょう。
今回は、「マイホーム、地震に強い屋根にリフォームしたいな」という人に向け、
・地震に強い屋根(材)の種類
・地震に強い屋根へリフォームした事例
について、お伝えしたいと思います。
地震に強い「スレート屋根」「金属屋根」「防災瓦」
地震に強い屋根材には、「スレート屋根」と「金属屋根」、そして「防災瓦」などが挙げられます。以下で、それぞれの屋根材の特徴を簡単に説明します。
目次
【地震に強い屋根材①】スレート屋根
スレート屋根とは、セメントを主成分とする薄板状(種類によりますが約5mm)の屋根材です。
薄板状ということでとても軽く(1坪あたり約70kg)、一般的な屋根瓦の約半分の重さ。地震が起こった際、家の躯体に負担がかかりにくいので、“地震に強い屋根”ということができます。
また、スレート屋根は耐火性にも優れているため、地震と併せて発生しやすい火災の被害を抑えることにも繋がるでしょう。
※ちなみに「カラーベスト」「コロニアル」などは、スレート屋根の商品名称です。
ただ、スレート屋根には(屋根瓦と比べて)ひび割れが起きやすい、その割れから雨漏りが起きやすいといったデメリットもあるので、塗装などの定期的なメンテナンスが重要です。
【地震に強い屋根材②】金属屋根
金属屋根とは、アルミニウム・スチール・亜鉛合金などで作られた薄くて長い板状の屋根材です。
今の戸建てでは、「ガルバリウム鋼板」が主流です。
金属屋根は、先述したスレート屋根よりもさらに軽いことが耐震上の大きなメリット。種類によっては、屋根瓦の10分の1くらいまで軽くできます。
「屋根瓦が軽すぎると台風・暴風が心配……」と思うかもしれませんが、通常ガルバリウム鋼板は、薄くて長い板状で施工されるので(瓦のように小さい材料を1枚1枚積むのではない)、実際は強い風でも飛ばされにくく安心です。
金属屋根のデメリットには、「暑い」「雨音がうるさい」「サビる」などがありましたが、材料の改良が進み、これらのデメリットも気にならなくなってきました。
【地震に強い屋根材③】防災瓦
「瓦は重くて地震に弱い」という概念を覆した屋根材が、防災瓦です。
材料の重さは、普通の屋根瓦から1割程度減と、先述したスレート屋根・金属屋根と比較すれば、軽いわけではありません。
しかしそれをカバーするのは、防災瓦ならではの施工方法。
瓦1枚1枚を釘(ビス)で留めて、瓦同士が噛み合うようにロックするので、地震の揺れ・暴風でも落ちにくいのです。
難点は、部分メンテナンスの難しさです。
瓦同士が噛み合っているため、「割れた瓦を1枚だけ交換する」ということが、基本的にはできません。
屋根の重量と耐震の関係、実は……?
実は、「屋根が軽い=地震に強い」「屋根が重い=地震に弱い」と言い切れるものではありません。
その理由は、建物の耐震性に“屋根の重量だけでなく、家の構造や地盤の状態も関係しているから”です。
ただし、屋根が重いと建物の重心が「上」になり、地震の際に大きく横へ振れてしまいます。
そのため、瓦屋根をただちに変える必要性はないものの「屋根はなるべく軽量化はしたほうがいい」と言えるのです。
地震に強い屋根へリフォーム(葺き替え)した事例
以下では、当社『雅工房』が地震に強い屋根へリフォーム(葺き替え)した事例を、2つご紹介いたします。
【事例①】重い日本瓦を軽量瓦『ROOGA鉄平』に葺き替え
漆喰やセメントが剥がれ、瓦がズレてしまっていたO様邸の屋根です。築年数は30年ほど。
これを樹脂混入繊維補強軽量セメント瓦『ROOGA鉄平(ルーガてっぺい)』に葺き替えていきます。
『ROOGA鉄平』は、瓦としての見た目の重厚感を保ちつつ約50%の軽量化に成功した、高グレードな屋根素材です。
自然石のようなデザインも美しく、O様からは「きれいにしてくれてありがとう!」と、喜びのお声をいただきました。
【事例②】土葺きの日本瓦を軽量瓦『ROOGA雅』に葺き替え
「屋根を軽くして、見た目を綺麗にしたい!」とお問い合わせくださったお客様。築30年、木造2階建てのお家です。
瓦は、昭和初期まではよく使われていた「土葺き」という工法で葺かれていました。
写真のように、土を大量にのせることで瓦の固定、および家の断熱性アップを図っていたものです。
想像される通り、土葺きの日本瓦と言うのは大変重たく、こちらのお家の場合ではおよそ5トンあると考えられました。
という訳で、既存の瓦および土を撤去し、軽量の屋根瓦『ROOGA雅(ルーガみやび)』に葺き替えました。先述した『ROOGA鉄平』と『ROOGA雅』の違いは、デザインです。和風が『雅』、洋風が『鉄平』となります。
屋根をめくってみると、野地板が傷んでいることも分かったので、併せて補修しています。
まとめ
以上、地震に強い屋根の種類や、軽量瓦の施工事例についてまとめました。
耐震性がすべて屋根にかかっている訳ではないものの、やはり屋根は軽量化できたほうが安心です。
近年は「軽くても丈夫な屋根材」や「軽くても安っぽく見えない屋根材」が増えてきました。耐震性を重視しても、耐久性やデザインが劣るようなことはほぼないでしょう。
いつ来るか分からない地震に備えて、地震に強い屋根へのリフォーム(葺き替え)を検討することを推奨いたします!
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