サーモバリアで極暖!!今、超おススメの屋根遮熱材
屋根リフォーム・屋根修理業者選び屋根リフォーム・屋根修理現場ブログスタッフブログ
2025.01.08 (Wed) 更新
皆さん、こんにちは!
高槻市、島本町、向日市、長岡京市、大阪、地域密着の屋根工事・屋根修理・雨漏り修理専門店の雅工房です。弊社は『小さな工事でも我が家のつもりで心を込めて取り組む』ことをモットーにしており、5年・10年と無料点検を行うなどアフターフォローには自信があります。また「すぐに駆け付けられる体制」を作っていますので、何でもお気軽にご相談くださいませ。
こんにちは!受付事務の吉田です。いつも雅工房のブログをご覧くださりありがとうございます!お客様にお役に立てる情報を随時更新中です。
今回もどうぞよろしくお願いします!
冬のお困り事と言えば、お部屋の寒さや結露ではないでしょうか?お部屋を暖めるために、暖房器具を使用し続ければ、その分電気代も高くなってしまいますよね…
今回は、寒さ、結露対策に超おススメの「遮熱材」のご紹介です!
熱の伝わり方
熱の伝わり方は3種類
まず、寒さ対策をする上で是非知っておいて欲しいことがあります!それは、熱の伝わり方には違いがあるということ。それぞれに性質が異なるため、対策方法も変わってきます。
①伝導熱→物質の中で直接的に伝わります。高温から低温に熱が伝わり、金属などは効果的に伝わります。
例:火にかけたヤカンの底が熱くなり、その熱がヤカンの側面や取っ手に伝わっていく。
②対流熱→温度差により、気体や液体が流動することで熱が伝わります。
例:お湯を沸かした時に、温められた底の方の水が上昇して、冷たい水が下に沈むことで全体が混ざり均一に温められる。
③輻射熱→光や赤外線が空間を通じて伝わります。物質を介さずに熱が伝わります。
例:太陽の熱が地球に届くのも輻射熱によるものです。そう考えると、太陽エネルギーって凄いですよね!
寒さ対策には何がベストなの?
断熱材の使用
多くの場合、住宅の暑さや寒さを防ぐために、壁、屋根、床などに断熱材を使用します。
断熱材は、熱を伝えにくい特性を持ち、外部の温度変化が内部に影響を与えにくくしてくれます。
そのため、断熱材を施すことで冷暖房の効率が向上し、電気代の節約にも繋がります。
実は断熱だけでは足りない理由
断熱材は、快適な室温を保つためになくてはならない存在ですが、実は断熱では防ぎきれない熱というものがあるんです!それが輻射熱。輻射熱とは、温度の高い物体から放出される電磁波(赤外線)によって生じる熱でのことで、太陽熱などがそれにあたります。先述した熱の伝わり方の3種のうち、断熱が効果的なのは、伝導熱と対流熱に対してだけなのです。
輻射熱に効果的なのが遮熱
冬は室内の温度が外へ逃げようとします。室内で発生する輻射熱は断熱材を通過して、室外に放出されるため、室内の温度が下がります。そして夏場は、ジリジリと屋根に照り付ける太陽熱が、屋根の断熱材では防ぎきれずに室内へと侵入してしまいます。断熱材を入れているのに、室内が高温になってしまうのはそのためです。
遮熱を施すことにより、冬は室内の暖かい熱を外に逃さず保温し、夏は太陽の熱が室内に入ってくるのを防ぐことができるのですね!
寒さ対策には断熱+遮熱がおススメ
断熱材だけでは熱全体の25%しか止めることができず、遮熱材では熱全体の75%を止めることができると言われています。断熱に遮熱を加え、3つの熱の伝わりを上手く防ぐことで、夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごすことができるのです。
遮熱の重要性
ここ数年の猛暑による健康被害は甚大で、もはや災害レベルまできています。熱中症が家の中で起こっている事例も少なくありません。雅工房が遮熱をおススメするには次のような理由があります。
①快適な室内環境の維持
遮熱は、外部からの熱の侵入を防ぐことで、室内の温度を快適に保つ役割を果たします。特に夏場は、室内温度の上昇を抑えることでエアコンの使用頻度を減らし、快適な生活空間を提供します。
②エネルギー効率の向上
遮熱を施すことで、冷房や暖房の効率が向上します。外部からの熱の侵入を防ぐことで、冷房の負担が軽減され、エネルギー消費を軽減できます。これにより、光熱費の節約にもつながります。
③建物の耐久性向上
遮熱は、建物の外壁や屋根に対する熱ストレスを軽減します。過度な熱が建材に影響を与えることを防ぎ、劣化や腐食を抑えることで、建物の寿命を延ばすことができます。
④環境への配慮
エネルギー消費の削減は、CO2排出量の減少にも貢献します。遮熱を施すことで、環境負荷を軽減し、持続可能な社会の実現に貢献します。
⑤結露の防止
遮熱をすることで、結露の発生を抑えることができます。結露はカビや腐朽の原因となるため、遮熱は健康的な住環境を維持するためにも重要です。
遮熱は、単に熱をブロックするだけではなく、建物の劣化も防いでくれるのね!
おススメの遮熱材
サーモバリア
サーモバリアは、断熱材だけでは防げない、輻射熱を99%カットする遮熱材です。
高純度なアルミ箔を使用したサーモバリアは「優れた反射性能」が特徴です。アルミの純度が高ければ
高いほど反射率は高くなり、遮熱効果が高くなります。また、サーモバリアは放射率が低く、物体から
放出される熱を抑える(=閉じ込める)特性もあります。
サーモバリアを住宅や工場などの屋根や壁に使用することで、夏の太陽の輻射熱による建物の温度上昇を抑え、体感温度を下げることができます。また併せて、建物の光熱費の抑制も期待できます。
サーモバリア施工方法
サーモバリア(遮熱材)は、下記の写真のように、屋根材の下地となる野地板の上に設置します。
屋根遮熱施工例
サーモバリア(遮熱材)を取り付けた実際の屋根葺き替え施工例をご紹介します。
サーモバリアのスカイ工法
スカイ工法とは?
スカイ工法とは、サーモバリアを施工するための特許工法です。スカイシートと呼ばれる遮熱シートを屋根の上に貼る工法のため、遮熱塗装のような塗りムラの心配もなく、遮熱効果が均一です。主に、工場や店舗などに使われています。住宅においては、屋根の上に直接貼るため、見栄えが気になるところだと思います。その点を考慮しまして、スカイ工法の上にさらに屋根を設置する(カバー工法)ご提案も可能でございますのでお気軽にお問合せくださいませ。
サーモバリアの販売、施工は原則、代理店を通じて行われております。加盟条件を満たし、審査を通過、サーモバリア「スカイ工法」の営業研修・施工研修を受けた企業のみが代理店として認定されます。雅工房は、代理店として認定されていますので安心してお任せください!
サーモバリア耐用年数
遮熱塗装の持続性は約3年程度と言われていますが、サーモバリアは約10年と長い期間効果が期待できます。
参考記事→屋根カバー工法の遮熱効果
※引用:株式会社ライフテック→施工事例やお客様のお声も多数掲載
まとめ
冬の寒さ対策としては、断熱材が一般的ではないでしょうか。断熱により、外部の冷気を防いでくれますが、さらに遮熱を施すことで、断熱では防ぎきれない輻射熱を防いでくれます。屋根に遮熱を施すことにより、冬のお部屋の暖められた熱を外に逃さず保温してくれる効果があります。そのため暖房費の削減に繋がり、CO2排出量の減少にも貢献します。また、夏場は太陽に熱せられた屋根材の熱が室内に侵入するのを防いでくれるので、涼しく過ごすことができます。
雅工房では、輻射熱を99%カットする遮熱材「サーモバリア」をお勧めしております。また、特許技術であるスカイ工法の施工も可能でございます。これからの住宅は、断熱プラス遮熱をすることで、夏は涼しく、冬は暖かくを実現しましょう!