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火災保険を使って屋根カバー工法はできるの?

みなさん、こんにちは(^^)/

高槻市、島本町、向日市、長岡京市地域密着の屋根工事・屋根修理・雨漏り修理専門店の雅工房です

地域に密着した雅工房は、屋根工事の専門でもあり、ガルバリウム鋼板などのカバー工法、板金の専門店でもあり、瓦の葺き替えや積み直し、耐震工法なども対応できる屋根のことなら何でもお任せの屋根工事専門店です。

 

 

火災保険

 

カバー工法とは?

屋根カバー工法とは、既存の屋根に新たな屋根材を重ねて設置する工法のことを指します。この方法は、屋根の劣化や損傷が進んでいるが、全面的な取り換えにはコストがかかりすぎる場合や、早急な修繕が必要な状況において特に有効です。

屋根カバー工法には、工事期間が短く、比較的低コストで済むというメリットがあります。また、既存の屋根を撤去する必要がないため、廃材の発生が少なく環境にも優しい方法と言えます。

屋根カバー工法には、いくつかの種類がありますが、主に使用される材料は金属製の屋根材、特に軽量で耐久性の高いガルバリウム鋼板が人気です。これらの材料は、耐候性や防錆性に優れているため、長期にわたり屋根を保護することができます。施工時には、既存の屋根の上に断熱材を敷き詰めた後、その上に新しい屋根材を設置します。これにより、断熱性能の向上も期待でき、屋内の温度を快適に保つ効果もあります。

屋根カバー工法を選択する際には、専門の業者に正確な診断を依頼し、屋根の状態を詳しく調べてもらうことが重要です。工事には専門的な技術が必要とされるため、信頼できる業者を選定し、適切な材料選びと施工方法を検討することが成功の鍵となります。

また、工事の進行中も定期的な監視が必要であり、完成後も定期的なメンテナンスを行うことで、屋根の寿命をさらに延ばすことができます。

 ↓ 屋根カバー工法

Before
After (屋根材:スーパーガルテクトC

火災保険とは?

火災保険は、火災だけでなく風災や水災などの自然災害による損傷にも対応する保険です。屋根が自然災害によって損傷した場合、火災保険を利用して修理や交換ができることがあります。その一つの修理方法として、屋根カバー工法が注目されています。

火災保険の一般的な補償対象

補償内容は各保険会社の保険内容や契約者の方が選択されるプランにより大きく異なりますが建物や家財を対象とする一般的な保証範囲は下記の通りです。

  • 火災
  • 落雷
  • 破裂、爆発
  • 風災、雹災、雪災
  • 水濡れ
  • 水災
  • 盗難
  • 騒擾(そうじょう)、集団行為等にともなう暴力行為
  • 建物外部からの物体の落下、飛来、衝突

火災保険での適用条件

火災保険を利用して屋根カバー工法を行うためには、以下の条件を満たす必要があります

自然災害による損傷損傷の原因が風災や水災、雹災、雪災、水災などの自然災害であることが重要です。経年劣化や施工不良による損傷は通常、保険の対象外です。
適切な報告損傷が発生した場合、速やかに保険会社に報告し、現地調査を受けることが必要です。
損傷の程度損傷が軽微ではなく、修理が必要な程度であることが条件となります。
必要な書類の提出修理費用の見積もりや損傷の証拠となる写真など、必要な書類を適切に提出することが重要です。

火災保険を利用して屋根カバー工法を行うことで、経済的な負担を軽減しつつ、迅速に修理を行うことが可能です。しかし、保険適用の条件を満たすためには、正確な情報の提供と迅速な対応が求められます。

ひょうの被害と火災保険: 屋根の保護と補償ガイド〜高槻市・島本町・向日市・長岡京市

火災保険が適用される具体的なケース

風災による損傷               強風や台風によって屋根が破損した場合、火災保険が適用されることがあります。たとえば、強風で瓦が飛ばされたり、屋根材が剥がれたりした場合が該当します。
雪災による損傷豪雪による屋根の損傷も、火災保険の適用対象となることがあります。屋根に積もった雪の重みで屋根が変形したり、雪解け水が屋根に浸透して損傷を引き起こした場合が含まれます。
雨漏りによる損傷暴風雨や豪雨による雨漏りが発生し、屋根が損傷した場合も、火災保険が適用されることがあります。雨水が屋根材の隙間から浸入し、屋根の内部構造にダメージを与えた場合がこれに当たります。
落下物による損傷台風や強風で飛ばされた物体が屋根に直撃し、損傷を引き起こした場合も火災保険が適用されます。たとえば、飛来物が屋根に当たって破損したり、倒木が屋根に落下した場合が該当します。
ヒョウ害による損傷ヒョウが降り、屋根材が損傷した場合も火災保険の適用対象となることがあります。特に、大きなヒョウが降った場合、屋根に穴が開いたり、屋根材が破損するケースが含まれます。

火災保険の申請手順

損害保険会社によって細かな違いがありますが、ここでは一般的な流れをご紹介します。

  1.  損傷の発生:屋根が自然災害(風災、雪災、雨漏り、落下物、ヒョウ害など)によって損傷した場合。
  2. 損害保険会社へ連絡する:まず、契約している損害保険会社に、損害を受けたことを連絡してください。
  3. 損害保険会社からの回答を待つ:申請に必要な資料や案内が送られてくるので、よく読んで内容を把握してください。
  4. 修理の見積もりをとる:保険金の請求には、修理の見積書が必要です。被害状況に応じて、リフォーム業者や修理業者を探して見積もりを依頼します。損害箇所の写真も撮ってもらう。
  5. 必要書類を送付する:損害保険会社から届いた書類に必要事項を記入し、契約者側で用意した書類を併せて送付します。申請書類・お見積書・損害写真をまとめて送る。
  6. 保険会社の調査員の調査:保険会社が指定する調査員が現地に訪れ、損傷の程度や原因を確認します。この調査に基づいて保険適用の可否が判断されます。
  7. 保険金が支払われる:書類および現地調査の結果を基に、損害保険会社で審査が行われ、その後、保険金の支払い可否や保険金額が契約者に通知されます。契約者が損害保険会社からの通知内容を確認し、納得した場合、次に保険金受取手続きに進みます。

注意点
  • 迅速な対応:損傷が発生したら、できるだけ早く保険会社に連絡することが重要です。遅れると保険適用が難しくなる場合があります。
  • 正確な情報提供:損傷の原因や状況を正確に報告し、必要な書類を揃えることが求められます。
  • 信頼できる修理業者の選定:修理業者の選定は慎重に行い、実績や信頼性を確認することが重要です。

火災保険を利用して屋根カバー工法を行う際には、これらの手続きを正確に行い、必要な書類を揃えることでスムーズに保険金を受け取り、修理を行うことができます。

被害を受けた際には、速やかに損害保険会社に連絡し、被害の状況をメモや写真で残しておくことが重要です。時間が経つと被害状況が変わるため、直後の状況を記録しておくことで、保険審査の際に有利になります。

損害保険会社への最初の連絡は、迅速に行ってください。火災保険の申請には時効があり、被害発生から3年以内に請求を行わないと、保険法第95条に基づき請求権が失効することがあります。

屋根カバー工法のメリット

屋根カバー工法の利点

屋根カバー工法は、既存の屋根材を撤去せず、その上に新しい屋根材を重ねる方法です。

この工法にはいくつかの利点があり、特に経済的で効率的な屋根修理方法として人気があります。以下に、屋根カバー工法の主な利点を詳しく説明します。

コストの削減            既存の屋根材を撤去せずに新しい屋根材を重ねるため、廃材処理費用や撤去作業のコストを削減できます。これにより、全体の工事費用が抑えられます。
工期の短縮屋根材の撤去作業が不要なため、工期が短縮されます。短期間で工事が完了するため、生活への影響も最小限に抑えられます。
環境に優しい既存の屋根材を再利用するため、廃棄物の量が減り、環境に優しい工法です。新しい屋根材だけを追加することで、環境負荷を軽減できます。
断熱効果の向上既存の屋根の上に新しい層を追加することで、屋根全体の断熱性能が向上します。これにより、夏は涼しく、冬は暖かい室内環境を実現できます。
防音効果の向上新しい屋根材を重ねることで、遮音効果が増し、外部の騒音を低減します。特に、交通量の多い道路沿いや騒音が気になる地域では効果的です。
耐久性の向上新しい屋根材が追加されることで、屋根全体の耐久性が向上します。これにより、屋根の寿命が延び、長期間にわたって安心して過ごせます。
美観の向上新しい屋根材を重ねることで、家の外観が一新され、美観が向上します。これにより、住宅の価値も上がる可能性があります。

屋根カバー工法は、経済的で効率的な修理方法であり、多くの利点があります。特に、コスト削減や工期の短縮、断熱効果や防音効果の向上など、多くのメリットが期待できます。このため、屋根修理を検討している方には、屋根カバー工法が非常に魅力的な選択肢となります。

他の修理方法との比較

屋根の修理にはさまざまな方法がありますが、屋根カバー工法はその中でも特に人気のある選択肢です。他の主要な修理方法と比較して、屋根カバー工法の利点を明確に理解することが重要です。以下に、代表的な修理方法との比較を行います

1. 屋根カバー工法 vs. 屋根葺き替え工法

屋根葺き替え工法は、既存の屋根材を完全に撤去して新しい屋根材を取り付ける方法です。

メリット:

  • 新しい屋根を全面的に設置するため、古い屋根材の影響を受けない。
  • 屋根の構造全体を点検・修理できる。

デメリット:

  • コストが高い。撤去作業や廃材処理費用がかかるため。
  • 工期が長く、生活に与える影響が大きい。

屋根カバー工法の比較:

  • コスト削減:既存の屋根材を撤去しないため、費用が抑えられる。
  • 工期短縮:撤去作業が不要なため、迅速に工事が完了する。

↓ 屋根カバー工法

Before
After (屋根材:ガルテクトC)

2. 屋根カバー工法 vs. 屋根部分修理

屋根部分修理は、損傷箇所を部分的に修理する方法です。

メリット:

  • 損傷が軽微な場合、修理費用が最小限に抑えられる。
  • 工事が比較的簡単で短期間で完了する。

デメリット:

  • 損傷箇所だけを修理するため、全体的な屋根の耐久性や断熱性能の向上は期待できない。
  • 修理箇所と既存の屋根材の見た目が異なる場合がある。

屋根カバー工法の比較:

  • 総合的な改善:屋根全体を覆うため、耐久性や断熱性能、防音効果が向上する。
  • 美観向上:屋根全体が新しくなるため、見た目が一新される。

3. 屋根カバー工法 vs. 屋根塗装工法

屋根塗装工法は、既存の屋根材に塗装を施し、防水性や美観を改善する方法です。

メリット:

  • 比較的低コストで実施可能。
  • 屋根の防水性能を向上させ、美観を保つことができる。

デメリット:

  • 屋根材そのものの強度や断熱性能は向上しない。
  • 塗装の寿命が短く、定期的な再塗装が必要。

屋根カバー工法の比較:

  • 耐久性向上:新しい屋根材を追加することで、屋根全体の耐久性が大幅に向上する。
  • 長期的効果:塗装に比べ、屋根カバー工法の効果は長期間持続する。

まとめ

屋根カバー工法は、他の修理方法と比較して以下のような利点があります。

  • コストパフォーマンス:既存の屋根材を撤去しないため、費用が抑えられます。
  • 工期の短さ:撤去作業が不要で、工期が短く済みます。
  • 環境負荷の軽減:廃材が少なく、環境に優しい工法です。
  • 断熱・防音効果:新しい屋根材を重ねることで、断熱性能や防音性能が向上します。
  • 耐久性の向上:屋根全体の耐久性が高まり、長期間にわたって安心して過ごせます。

各修理方法にはそれぞれのメリットとデメリットがありますが、屋根カバー工法は総合的に見て、費用対効果が高く、特に経済性や効率性を重視する場合に適した選択肢です。

火災保険を利用して屋根カバー工法は難しい

火災保険の基本的な考え方として、「損害箇所」を同じ材料で元の状態に戻すための工事費用が支払われます。

例えば、台風で棟板金が飛んでしまった場合、火災保険でカバーされるのは「破損した棟板金の修理」費用です。

積雪によって雨樋が歪んでしまった場合、雨樋の修理費用が保険金として支払われます。

もし設置されていた雨樋が「廃盤」となっている場合は、新しいものに交換する工事でも保険が適用されます。

このように、火災保険は「損害箇所」に限定して適用されることがほとんどです。

屋根カバー工法は屋根全体を修繕する工法であるため、火災保険を利用して行うには「審査が厳しい」といえます。

火災保険で申請がおりない事例

経年劣化と判断された

火災保険の申請が通らなかった場合、いくつかの理由が考えられます。

火災保険は自然災害による損傷に対する補償を提供するものであり、経年劣化による損傷は通常、補償の対象外です。経年劣化とは、時間の経過とともに自然に建物や設備が劣化することを指し、これは予測可能なため保険の適用外とされます。

経年劣化が原因である損傷を自然災害によるものと証明することは非常に困難です。保険会社は、経年劣化が原因と判断すれば保険金の支払いを拒否します。損傷の原因を証明するためには詳細な証拠や調査が必要ですが、経年劣化と自然災害による損傷を区別することは難しいです。また、必要書類が不十分な場合や損傷原因を明確に証明できない場合も、保険金の支払いが拒否される可能性があります。

対策としては、経年劣化を最小限に抑えるための定期的な点検とメンテナンスが重要です。損傷が発生した場合、その原因を明確にし、専門家の意見を求めることで損傷原因を証明することができます。また、保険契約を締結する際に補償範囲や適用条件を十分に確認し、必要な補償を追加することも検討するべきです。

火災保険を利用して経年劣化による損傷を申請することは難しいですが、適切な準備と対策を講じることで、保険の適用を受ける可能性を高めることができます。

火災保険の査定結果に納得いかないときの対処法

【対処法①】保険会社の担当者を変更してもらう

火災保険の申請で経年劣化が原因とされ保険金の支払いが拒否された場合、担当者を変更してもらうことが有効です。担当者によって評価や対応が異なるため、納得できない判断やコミュニケーションの問題がある場合、別の担当者と話すことで解決することがあります。

まず、現在の担当者に直接連絡し、問題点を説明します。それでも解決しない場合は、保険会社のお客様センターやフリーコールに連絡し、具体的な不満点や問題点を明確にして伝え、担当者の変更を依頼します。

新しい担当者が決まったら、再度状況を説明し、申請手続きを進めます。こうすることで、公平で迅速な対応を得られる可能性が高まります。

【対処法②】見積依頼した業者を変更する

火災保険の申請で経年劣化が原因とされ保険金の支払いが拒否された場合、見積依頼した業者を変更することが有効です。 申請書や見積書の不備や損害箇所の写真がちゃんと撮れていない。経年劣化と判断されてしまった。など、業者によって評価や見積もりの精度が異なるため、信頼できる業者に依頼することで適正な見積もりを得ることができます。

まず、現在の業者に不満がある場合、その理由を明確にします。その後、他の業者に見積もりを依頼し、複数の業者から見積もりを取得して比較検討します。新しい業者に依頼する際は、事前に評判や火災保険の手続きに慣れているなどの実績を調査し、信頼できるかどうかを確認します。

見積依頼した業者を変更することで、適正な見積もりを得て保険会社に再度申請することができ、保険金の支払いを受ける可能性が高まります。

火災保険の申請は、大変で難しそうと思っておられる方もいらっしゃるとは思いますが、申請自体の手順としてはとてもシンプルです。

保険会社に電話

修理業者に依頼

申請書類の記入

申請書類、見積書、写真(被害箇所の写真)の郵送

注意が必要なのは、火災保険の申請の手続き手伝ったことで下りた保険金の何割かを請求してくる業者がいます。

火災保険で下りた保険金はご契約された方に支払われるお金です。

申請を手伝ったからと言って、過剰な代金を支払う必要はありません。

求められたとしても許容範囲内の金額をお支払いしましょう。

参考ページ

 


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