屋根の事は屋根屋へご相談ください。
2024.05.01 (Wed) 更新
みなさん、こんにちわ(^^)/
高槻市、島本町、向日市、長岡京市地域密着の屋根工事・屋根修理・雨漏り修理専門店の雅工房です。
地域に密着した雅工房は、屋根工事の専門でもあり、ガルバリウム鋼板などのカバー工法、板金の専門店でもあり、瓦の葺き替えや積み直し、耐震工法なども対応できる屋根のことなら何でもお任せの屋根工事専門店です。
餅は餅屋
目次
- どこに問い合わせればいいの?
- どうして「屋根のことは屋根屋」が良いの?
- 屋根塗装でのトラブル
- トラブル事例
- スレート屋根の塗装で縁切り不足
- 縁切りが不要場合もある
- 1. 勾配が急な屋根
- 1. 経年劣化で4mm以上隙間が空いてる
- ノンアスベストスレートへの塗装
- ノンアスベスト屋根
- ノンアスベストスレート屋根の種類
- ノンアスベストスレート屋根:コロニアルNEO
- ノンアスベストスレート屋根:アーバニーグラッサ
- ノンアスベストスレート屋根:ザルフグラッサ
- ノンアスベストスレート屋根:レサス
- ノンアスベストスレート屋根:セキスイかわらU
- ノンアスベストスレート屋根:パミール
- 塗装できないノンアスベスト屋根の点検のおすすめ
- 雨漏り修理目的での屋根塗装
- 雨漏りの修理する方法
- 部分補修
- 葺き替え工事
- 防水工事
どこに問い合わせればいいの?
家を建てて20年は経ってるかな?まだ雨漏りなどはしていないけれど、うちの屋根も一度見てもらった方が良いかなあとお考えの方は多いと思います。
その時にみなさんはどこに屋根診断を依頼されますか?
お客様に聞いてみると、知り合いの工務店だったり、リフォーム会社に問い合わせしてみたり、塗装屋さんに依頼したなど様々な声が聞こえます。それが一般的なお答えだと思います。
今まで屋根の専門家は、一般のお客様とじかに接点を持つことが少なかったため、馴染みが薄いのです。
「餅は餅屋」と言うことわざがあります。みなさん、ご存知の方もいらっしゃると思います。
意味をご説明しますと、
餅は餅屋とは、「物事はそれぞれの分野の専門家に任せるのが良い」という意味のことわざ。
いくら素人が上手にできたとしても、しょせんは素人仕事で、専門家には到底かなわないことも少なくない。そのため、専門的なことは、それぞれの専門家に任せるのが良いという教えをことわざにしている。
「餅は餅屋」には、「餅屋は餅屋」「餅は餅屋に聞け」という言い方もある。一般的には「餅は餅屋」が用いられることが多いが、これらの表現も間違いではないです。
なので、みなさん!この機会にぜひ覚えておいてください。『屋根のことは屋根屋』ということを。
どうして「屋根のことは屋根屋」が良いの?
屋根の修理やメンテナンスを知識のない業者に頼むと、多くのリスクが伴います。まず、不適切な修理方法を採用される可能性があります。専門的な知識がないため、業者は屋根の構造や材質に適した修理方法を選べないかもしれません。これにより、一時的に問題が解決したように見えても、長期的にはさらに大きなダメージを屋根に与える結果になることがあります。
また、保証やアフターサービスの面でも問題が生じる可能性があります。専門知識を持たない業者は、施工後の問題に対して適切な対応ができないかもしれません。万が一、施工後に屋根に不具合が生じた場合、その責任を取ってもらえない、もしくは追加の費用が発生する可能性があります。これは、結局のところ、より高額な修理費用を払うことにつながりかねません。
したがって、屋根の修理やメンテナンスを行う際には、信頼できる専門業者を選ぶことが非常に重要です。専門業者ならば、屋根の状態を正確に診断し、適切な方法で修理を行うことができます。また、万が一のトラブルにも迅速かつ適切に対応してくれるでしょう。初期費用は高くなるかもしれませんが、長期的に見れば、よりコスト効率の良い選択となります。
屋根塗装でのトラブル
屋根塗装は家の美観を保つだけでなく、屋根を守り、長持ちさせる役割もあります。しかし、この作業には多くのトラブルが潜んでおり、注意が必要です。ここでは、屋根塗装における一般的なトラブルとその対処法について説明します。
まず、屋根塗装のトラブルで最も多いのが、施工不良です。塗料の選定ミス、下地処理の不十分さ、塗装の厚みの不均一などが原因で、塗装が剥がれたり、色あせたりすることがあります。これを防ぐためには、経験豊富な業者を選ぶことが重要です。また、施工前に下地処理が適切に行われるか、使用する塗料は建物に適しているかなど、事前にしっかりと確認しましょう。
次に、見積もりトラブルも少なくありません。中には、当初の見積もりよりもはるかに高額な請求をする悪質な業者もいます。このようなトラブルを避けるためには、契約前に詳細な見積もりを複数の業者から取り、内容を比較することが大切です。また、見積もりと実際の請求が異なる場合は、その理由を業者に明確に説明してもらうようにしましょう。
最後に、天候によるトラブルもあります。屋根塗装は天候に左右されやすく、雨や強風などの悪天候では作業を中断しなければならないこともあります。施工期間が延びることで追加費用が発生することもあるため、契約時には天候によるトラブルへの対処法や追加費用についても確認しておくと良いでしょう。
屋根塗装は家全体の印象を大きく左右する重要な作業です。トラブルを未然に防ぐためには、信頼できる業者選びと事前のしっかりとした準備が鍵となります。
トラブル事例
屋根塗装にまつわるトラブルの事例をご紹介します。
以下がよくあるトラブルですので、みなさんもお気をつけください。
・スレート屋根の塗装で縁切り不足 ・ノンアスベストスレートへの塗装 ・雨漏り修理目的での屋根塗装 |
スレート屋根の塗装で縁切り不足
縁切りとは
スレート屋根(コロニアル、カラーベスト)の塗装と縁切りについて解説します。
先に簡単に言うと、縁切りとは、スレート屋根を塗装したあと塗膜でくっついてしまった部分を、手作業で切って隙間をあけていく作業です。なので基本的に必須作業になります。
ここからは更に詳しく解説していきます。
スレート屋根(コロニアル、カラーベスト)は耐久性が高いとされていますが、時間と共に風化や色褪せが生じるため、定期的なメンテナンスが必要です。その中でも塗装は、屋根を保護し美観を保つ上で重要な役割を果たします。
また、縁切りは屋根材の端部を適切に処理することで、水漏れを防ぎ屋根の寿命を延ばす効果があります。
塗装工事にはまず、適切な下地処理が不可欠です。
スレート屋根の場合、表面の汚れやコケ、古い塗膜をしっかりと取り除いた後、塗装用のプライマーを施工します。これにより塗料の密着性が向上し、仕上がりの品質が格段に高まります。塗料の選定には、スレートに適した高耐候性のものを選ぶことが大切です。色の選定も、環境や建物の外観に合わせて慎重に行うことが推奨されます。
縁切りに関しては、屋根材の端部を適切に処理することが重要です。スレート屋根の場合、端部が露出していると水の侵入を招きやすくなります。そのため、端部を丁寧にカットして形を整えた後、「タスペーサー」と呼ばれる縁切り用の器具を挿入するか、適切なシーリング材で処理することで、水漏れ防止に大きく寄与します。この作業には専門的な技術が必要なため、経験豊富なプロに依頼することが望ましいでしょう。
スレート屋根の塗装と縁切りは、屋根の寿命を延ばし、美観を保つ上で非常に重要な作業です。適切なメンテナンスを行うことで、屋根のトラブルを未然に防ぎ、快適な住環境を維持することができます。
縁切りが不要場合もある
以下の場合は縁切りは不要です。
1. 勾配が急な屋根 2. 劣化で4mm以上隙間が空いてる |
参考ページ
1. 勾配が急な屋根
6寸以上の勾配がある屋根の場合は縁切りは必要ありません。
屋根の傾斜が5寸以上のお家は傾斜が急なため、雨水の流れるスピードや勢いが早いため、水はけがとても良いです。
塗料も溜まりにくいため、縁切りは必要ありません。
1. 経年劣化で4mm以上隙間が空いてる
スレートが経年劣化で先端が反り上がることがあります。
この場合、スレートの重なり部分の隙間が広いところ(3~5mmくらいの隙間)は塗料が入っても埋まらないため、縁切りをする必要がありません。これだけの隙間があれば塗料が埋まることないですね。
自己判断せず、専門業者の点検を受けて判断してもらいましょう
ノンアスベストスレートへの塗装
ノンアスベスト屋根
アスベストは石綿ともいい、アスベストが飛散し、人が呼吸することで、肺に入り込んでしまって、健康被害をもたらす可能性があります。
なので、2004年のアスベスト使用禁止に対応するため、各建材メーカーはノンアスベスト製品の開発に取り組みました。1990年後半~2004年頃まで施工された屋根材の多くが「ノンアスベストスレート屋根」でした。
ノンアスベストの屋根材は、もともと環境や人体の健康被害を未然に防ぐためのアスベストの使用を禁止して作られた建材にもかかわらず、その屋根材自体の強度が弱く、経年によってボロボロに破損してしまうということがわかったのです。
ノンアスベスト屋根材は問題のある屋根材として現在、広く認識されています。
ノンアスベストスレート屋根の種類
屋根材の中には塗装ができないものがあります。
下記の屋根材は塗装が出来ない屋根です。
これは、塗装しても屋根材自体が劣化進行してしまう素材なので、塗装する意味がない=塗装不可と言われています。
メーカー名 | 代表的な屋根材 | 製造年 | 特徴 |
クボタ (現ケイミュー) | コロニアルNEO | 2001年~ 製造中止年月日不明 | 端がカケやすく、ひび割れが生じやすい |
クボタ (現ケイミュー) | アーバニーグラッサ | 2001年~2005年 | ひび割れ・欠け、強度の低さ |
クボタ (現ケイミュー) | ザルフグラッサ | 2001年~2006年 | 層間剝離 |
松下電工 (現パナソニック) | レサス | 1999年~2006年 | ひび割れ・欠け、強度の低さ、反り上がり |
積水屋根システム | セキスイかわらU | 1990年~2007年 | ひび割れ・表面の塗膜剥離が生じやすい |
ニチハ | パミール | 1996年~2008年 | ミルフィーユ状に剥離 |
ノンアスベストスレート屋根:コロニアルNEO
旧クボタ(現ケイミュー)が2001年に販売したノンアスベスト仕様のスレート屋根の商品です。施工後10年を経過すると屋根材全体的にひび割れなどの不具合が発生しています。
コロニアルNEOは、素材が弱いため、既にひび割れがある場合に塗装としてしまうと損傷が拡大する可能性が高くなります。なので塗装による修理はできません。
コロニアルNEOの耐久性は15年から20年です。
建築後10年ほど経過すると、小さなひび割れなどの不具合が発生しやすくなります。屋根の反りが出てきている場合、隙間が大きくなってしまうと雨漏りの原因になることがあります。
ノンアスベストスレート屋根:アーバニーグラッサ
アーバニーグラッサとは、旧クボタ(現在はケイミュー)という建材メーカーが製造していたスレート屋根の商品のひとつです。
しかし、アーバニーグラッサはメンテナンスの際に取り扱いが難しいことでも有名な屋根材です。
アーバニーグラッサは、屋根材に大きな切れ目があることでデザイン性のある凹凸を演出して、見た目に高級感があります。しかし、その凹凸があることで簡単に割れが発生してしまいます。
アーバニーが割れた場合はコーキングでしか補修ができません。ただ、コーキングで補修しても耐久性は低いです。
なので、アーバニーグラッサを使用し、劣化した屋根材は、塗装による補強は期待できません。
ノンアスベストスレート屋根:ザルフグラッサ
ザルフグラッサは、同じく塗装出来ない屋根材のコロニアルNEO同じクボタ(現:ケイミュー)から製造・販売されていたスレート屋根材です。コロニアルNEOよりもスリット幅があります。
耐久性に乏しく、8年〜10年ほどで不具合が発生し、生産中止になった屋根材です。
ザルフグラッサ屋根は、劣化すると非常に割れやすくなり、塗装をしても持たせることが出来ない屋根材です。ひび割れが多く起こるほか、劣化が進むとパミールのような層状剥離も発生することがあります。
劣化を放置すると雨漏りを起こします。建物内部にまで雨水が侵入すると修理に時間と費用がかかります。ザルフグラッサの場合、塗装はできません。
ノンアスベストスレート屋根:レサス
レサスは旧松下電工が1990年から2006年まで製造・販売していたスレート屋根材です。
アスベストを含まない製品の製造技術は不十分で、レサスは不具合の多い問題のノンアスベストスレート屋根です。
レサスは、経年劣化によってひび割れや欠けが発生しやすい。
10年前後から反り、ひび割れ、割れ・欠落の症状が顕著に現れます。
屋根材の下にはルーフィングがあるので、直ぐに雨漏りするわけではないですが、いずれの症状も放置すれば雨漏りに繋がります。
レサスは塗装できません。レサスは基材自体の作りに問題があるため、塗装しても意味がありません。
塗装して一時的に見た目が綺麗になるだけで、割れてしまいます。
ノンアスベストスレート屋根:セキスイかわらU
「セキスイかわらU」は、1970年から40年以上にわたり、積水屋根システム株式会社(旧セキスイルーフテック)によって製造販売されてきた屋根材です。
セキスイかわらUは、かつて多くの住宅で採用されたセメント瓦です。軽量で耐久性が高く、デザイン性にも優れていました。
セキスイかわらUは、塗装できません。
理由としては、耐久性が乏しく、塗装が剥がれやすくなり割れ、欠けなどの症状が現れます。
塗装工事をしても数年後には、ヒビ割れや欠落、層状剥離などの症状が現れ、最悪の場合雨漏りすることもあります。
ノンアスベストスレート屋根:パミール
パミールは屋根材メーカーのニチハが開発し1996年から2008年まで販売されていた化粧スレート屋根材です。
パミールは施工後約10年で【層間剥離】や【ひび割れ】などの不具合が生じ耐久性に大きな問題があります。
まず、多くのパミールで現れる不具合は層間剥離による不具合です。
この層間剥離を「ミルフィーユ現象」と呼ばれています。雨などの水分がパミール基材へ吸水され、乾燥後に硬化した結果、屋根材の端部が剥がれ、浮き上がった状態になります。
パミールは塗装をしても塗膜と一緒に屋根材の表面が剥がれてしまうので意味がありません。なので、塗装はやめましょう。
塗装できないノンアスベスト屋根の点検のおすすめ
ご自宅の屋根がノンアスベスト屋根なのか、どうか気になると思います。
ただ、自分で行う場合、多くの危険が伴います。高所での作業は転落のリスクがあり、専門的な知識や技術がないと、屋根の状態を正確に評価することが難しいです。そのため、点検作業はプロの業者に依頼することをお勧めします。
業者に依頼する最大の利点は、安全性と正確性です。専門の業者は適切な安全装備を使用し、屋根の構造や材料に関する深い知識を持っているため、屋根の状態を的確に評価できます。また、損傷の早期発見によって、大きな修理が必要になる前に小さな修理で済むことが多く、結果的にコストを抑えることができます。
業者を選ぶ際は、実績や評判、保険の有無などを確認し、複数の業者から見積もりを取ることが大切です。また、見積もりの内容をしっかりと比較検討し、コストだけでなくサービスの質や提供される保証も考慮に入れることが重要です。自分で屋根の点検を行うよりも専門の業者に依頼することで、安全かつ効率的に屋根のメンテナンスを行うことができます。
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雨漏り修理目的での屋根塗装
屋根塗装で雨漏りは直るのか?と疑問に感じている方は、屋根塗装は雨漏りの万全な対策ではないことを知っておきましょう。
雨漏りは家屋にとって深刻な問題を引き起こす可能性があります。
塗装や修理を施しても直らない場合、その原因は様々です。まず考えられるのは、修理が根本的な原因に対処していない可能性があります。雨漏りの原因は屋根の破損だけでなく、排水システムの問題、壁の亀裂、または建物の構造的な問題など、多岐にわたることがあります。
塗装や一般的な修理で直らない場合、専門家による詳細な診断が必要です。屋根や壁の専門業者は、特定の損傷箇所を特定し、適切な修理方法を提案することができます。例えば、屋根の瓦が損傷している場合は、単に塗装するだけではなく、瓦を交換する必要があるかもしれません。また、建物の構造的な問題が原因である場合は、より大規模な修理や改修が必要になることもあります。
最終的には、雨漏りを根本から解決するためには、適切な診断と専門的な修理が不可欠です。修理を行う際には、経験豊富な業者を選び、必要に応じて複数の見積もりを取ることが重要です。また、定期的なメンテナンスと点検を行い、小さな問題が大きなトラブルに発展するのを防ぐことも大切です。雨漏りは放置すると建物に重大なダメージを与える可能性があるため、早めの対策が求められます。
屋根塗装で雨漏りは防げますが、起きてしまった雨漏りの修繕はできないです。
雨漏りの修理する方法
- 部分補修
- 葺き替え工事
- 防水工事
部分補修
雨漏りは家屋にとって深刻な問題を引き起こす可能性があります。早期に対処し、部分補修を行うことで、より大きな損害を防ぐことができます。部分補修を行う際には、まず雨漏りの原因を正確に特定することが重要です。原因は屋根の破損、瓦のずれ、防水層の劣化など様々です。原因を特定した後、適切な修理方法を選ぶ必要があります。
小さな穴やひび割れからの雨漏りであれば、シーリング材を使った補修が効果的です。シーリング材は防水性があり、ひび割れや穴を塞ぐのに適しています。屋根の瓦が原因の場合は、瓦を取り外し、下地の修復や防水処理を行った後、瓦を戻すか、必要であれば新しい瓦に交換します。このような作業は専門的な技術が必要な場合が多いため、プロの業者に依頼するのが安全です。
また、雨漏りの部分補修を行う際には、将来的な雨漏りを防ぐために、屋根や外壁の定期的なメンテナンスを心掛けることも重要です。定期的に屋根や外壁の点検を行い、小さな問題を早期に発見し対処することで、大きな修理が必要になるのを防げます。雨漏りは見過ごすと建物全体の損害に繋がることもあるため、早めの対策が肝心です。
葺き替え工事
雨漏りの修理や葺き替え工事は、家の快適性と安全性を保つために非常に重要です。雨漏りは、屋根の破損や老朽化が原因で起こることが多く、放置しておくと家の構造に深刻なダメージを与える可能性があります。そのため、早期の修理や適切な葺き替え工事が必要となります。
雨漏りの修理には、まず漏れの原因を特定することが重要です。屋根の瓦が割れている、またはズレている場合、それらを修正または交換することで問題を解決できる場合があります。しかし、屋根材自体の老朽化が進んでいる場合や、屋根の構造に問題がある場合は、葺き替え工事が必要になることもあります。葺き替え工事では、古い屋根材を全て取り除き、新しい材料で屋根を一新します。これにより、雨漏りを根本から解決することができます。
雨漏りの修理や葺き替え工事を検討する際は、専門の業者に相談することが大切です。適切な診断と専門的な技術により、効果的かつ長期的な解決策を提供してくれます。また、工事の費用や期間、保証の内容など、事前にしっかりと確認しておくことが重要です。家を守るためにも、雨漏りには迅速かつ適切に対応しましょう。
防水工事
雨漏りの修理と防水工事は、家屋を長持ちさせる上で非常に重要な役割を果たします。雨漏りは、屋根や壁の隙間から水が侵入することによって引き起こされる問題で、放置すると建物の構造に深刻な損害を与える可能性があります。このような状況を防ぐためには、定期的なメンテナンスと適切な防水工事が必要不可欠です。
雨漏りの修理を行う際には、まず原因を特定することが重要です。原因は屋根の破損、排水溝の詰まり、窓やドアの隙間、壁のひび割れなど様々です。原因が特定できれば、適切な修理方法を選択することができます。例えば、屋根の破損であれば、破損した部分の補修や交換が必要になりますし、排水溝の詰まりであれば、詰まりを除去し排水機能を回復させる必要があります。
防水工事は、雨漏りを未然に防ぐために行われます。防水工事には、屋根や外壁、バルコニーなどの防水層の作成や修復が含まれます。使用する防水材料には、塗膜防水、シート防水、スプレー防水など様々な種類があり、建物の状態や環境に応じて最適な方法が選択されます。防水工事を適切に行うことで、長期にわたって建物を保護し、雨漏りによる損害を最小限に抑えることができます。
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