軽量の屋根でも耐震性に劣る理由~高槻市、向日市、長岡京市
2022.08.06 (Sat) 更新
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耐震性は大丈夫!?屋根だけではない
一般的に屋根が重いと、地震の際に倒壊しやすいと言われています。
そのため、地震に強い家を作るために、軽量の屋根材が選ばれることは多いです。
しかし、実際に調査を進めてみると屋根の重量と耐震性は、あまり関係がないことが判明しています。
そもそも地震の際に倒壊する建物の多くは、古い時代に建てられたものです。
昔は今のように軽量の屋根材を使うことは少なく、重い屋根瓦を使うのが当たり前だったので、
倒壊した建物の屋根が重いのも当然です。
つまり、倒壊した原因は屋根の重さが全てではなく、柱の組み方や壁の位置・家の土台の構造など、
建物の耐震性自体に問題があった可能性も高いのです。
建物の耐震性は、屋根の重さだけで全て決まるわけではありません。
骨組みや構造、土台など、全ての要素が組み合わさって耐震性は決まります。
ですから、軽量の屋根材を使っていても、柱の組み方や壁の位置に問題があれば耐震性は低いです。
また、家の土台の構造がしっかりとしていなければ、倒壊の危険性は高まります。
耐震性は軽量の屋根材を選んで安心するのではなく、建物全体で考えましょう。
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